Q&A

よくいただくご質問をまとめております。
この他にも気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

お薬について

お薬は、症状がなくなったら勝手にやめてもいいですか?
病院から処方されたお薬を服用している場合は、症状がなくなっても途中で使用を中止しないでください。勝手にお薬をやめると、反動で症状が悪化(リバウンド現象)する可能性があります。また、症状が治まっても再発予防のために継続してお薬を使用していただく場合もあります。
お薬を飲み忘れたときはどうしたらいいですか?
目安として飲み忘れに気がついた時が、本来の飲むべき時間より次回に飲む時間に近い時は、忘れた分はとばしてください。逆に、飲み忘れに気がついた時が、本来飲むべき時間からあまりたっていなければ、気がついた時点で飲んでください。ただし、お薬によって対応が違う場合があるので、必ず医師や薬剤師に確認してください。
子供にくすりをのませる時に、注意すべきことはなんですか
子供はくすりを分解する能力が大人よりも弱いため、大人が安易に判断して大人用のお薬を飲ませることはやめましょう。飲むのを嫌がる時は、シロップ剤などを利用すると飲みやすくなります。お気軽に薬剤師ご相談ください。
お年寄りがくすりを使う時に、注意すべきことはなんですか。
高齢になると身体の機能が低下するために飲み忘れやお薬が飲みにくくなったり、お薬を間違えることもあります。また、高齢の方がお薬を使用される場合には、のどにつまらせないように、姿勢に気をつけたり、飲ませる方法を工夫するなどご家族の方の手助けが必要です。
OTC医薬品、または医療用医薬品とはなんですか?
OTC医薬品(一般用医薬品)とは、薬局やドラッグストアなどで販売されている医薬品のことで、通称「市販薬」などと呼ばれていました。医療用医薬品とは、 主に医師が処方する医薬品にことです。
お薬の保管について、気をつけることはありますか?
高温・湿気・直射日光を避けて保管してください。お薬の種類によっては、冷所保存や暗所保存のものなど、特殊な保管の仕方のお薬もありますので、薬剤師にご相談ください。また、子どもが誤飲しないよう、目に触れない・手の届かない場所に保管してください。

薬局について

かかりつけ薬局とはなんですか?
かかりつけ薬局とは、自分の体質や症状に合ったお薬を適切に使用するための相談ができる、身近な薬局のことです。かかりつけ薬局を持つと、薬剤師さんに自分に合ったお薬についてのアドバイスなどをもらうことができます。
薬局では、いつでも調剤してくれますか?
処方箋の有効期限は交付日を含めた原則4日以内です。有効期限を指定された処方せんの場合は、その有効期限内でいつでも調剤してもらえます。
処方箋はどこの薬局でも調剤してもらえますか?
薬局と薬店があり、「保険薬局」「処方せん受付」などの表示のある薬局であれば、どこでも調剤してもらえます。薬店では、調剤できませんのでご注意ください。また、かかりつけ薬局を決めておくと、薬剤服用歴(薬歴)に患者様の記録があるので、薬の重複を防ぐことができ、飲み合わせの悪い薬も確認することができます。
お薬の料金は薬局によって違いますか?
保険処方箋による調剤の料金は国で決められています。全国どこの薬局でも同じ料金です。
お薬を自宅まで届けてもらうことは可能ですか?
寝たきりや歩行困難などの理由で薬局に行けない方には、お薬をご自宅までお届けする制度があります。その際は薬剤師が患者さまのご自宅に行き、処方箋の原本を確認・調剤します。

その他

お薬手帳は持参した方がいいですか?
重複や飲み合わせの確認ができる為、お持ちの場合は受付時にご提示ください。また、2016年4月から法令が変わり、持参していただくと負担金が減額になる場合がございます。お気軽に薬剤師ご相談ください。
お薬手帳を失くしてしまいました。再発行できますか?
はい、できます。お薬手帳の発行には料金はかかりませんので、ご安心ください。